すべらない話のつくりかた①

最近、よくyoutubeで「すべらない話」を見ます。

すべらない話は、3分程度の動画で結構笑えるので、とてもコスパが良いのです。

 

すべらない話を見ていると、本当にいろんな人が、いろんな話をしていますが、そこにある一定の「法則」のようなものはあるのでしょうか。

 

「どうしたらすべらない話をつくれるのか」

「芸人はすべらない話をどのようにつくっているのか」

そんなことを考えていけたらなと思います。

 

アンテナは立っているか

まず第一に、すべらない話を見ていて思うことは、「アンテナの感度の高さ」です。

 

以前、「松紳」という松本人志島田紳助が出演していた番組で、紳助が「意識すると知識が身につく」という話をしていました。

小さい頃から「将来何になるの?」と聞かれたときは、「寿司屋!」と答えていたという紳助。寿司屋に行ったときなど、寿司の握り方を「無意識に」観察していたようで、誰かから寿司の握り方をきちんと教わったことはないのに、寿司を握れるそうです。

よって、「意識することが知識につながる」と言っています。

 

これと同じように、「すべらない話」に出ている芸人やラジオ番組を持っているタレントなどは、どうしても話すネタを「仕込む」必要があります。ですので、本当は疲れていて休みたいときであっても、身体にムチを打って、話せるネタを探しに行くのでしょう。

 

以前、博多大吉さんが「千原ジュニアがなぜすべらない話」をたくさん持っているのかわかったと話していました。それは、「面白いことが起こるまで帰らない」からだそうです。確かに、「面白いことが起こるまで帰らない」というルールを持っていれば、確実にすべらない話をつくることができます。ただ、相当しんどそうではありますが。。

 

すべらない話をつくる一つの要素として、「面白い出来事に対するアンテナの感度の高さ」は必須の要素なのではないでしょうか。

 

2つ目の要素については、明日に続きます。